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高岡市郊外のまだまだのどかな田園地帯の一画に開発された周囲の農家と新築の転入者が混ざり合う戸数18戸の住宅団地。東南の角地の敷地に建てられた家は南北に風通しがよく、且つプライバシーが守られた家となるべくプランを熟考しました。しかし「行うは難し」です。開放感のある南の大きな窓は深い軒と南庭の樹木が外観に陰影を作り、北庭に設けた通風シャッターは就寝中も夏場の排熱に大きな役目を果たします。風通しとプライバシー確保の背反する要素の統合(大げさですね)がテーマとなった家です。 |
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